2009/11/22

関西シクロクロス#3琵琶湖マイアミ

実に5年ぶりの自転車レース参加。
最後に走ったのもシクロクロスで、逃げるように競技を止めたことは心のどこかでずっとひっかかってた。。

当日にクロス用のタイヤを履かせるというヘタレっぷりで、
一度もオフロードを走らないまま大会に臨んだ。
練習と言える練習もしておらず、どれ位走れるか想像できず。

試走の時にシクロの感覚を少し思い出す。
そしてあまりのバイクの進まなさにガク然とする。(しかもまだ松林区間)
そしてウワサの砂地獄。
パワーうんぬんもそうだけど、圧倒的にテクニックも無かった。
試走の段階で、湖畔直後から自転車を降りる始末。
でもコーステープが風にひらひらしてるのを見てたら、なんか懐かしくて嬉しくなった。

時間もぎりぎりだったので、試走は1周半。もう一度砂地セクションを走っておけば良かった。



朝は晴れていたけど、だんだんと天気も悪化。それに伴って気温も寒くなってくる。
荷物などの関係で防寒具をあまり持ってこないので寒さにふるえる。
エリートのレースは、やっぱりすごい。
スピードとテクニック。
高校生の時にお世話になった人たちも、カテ1でいいレースをしていて、感動。
継続は力なりというけれど、すごいな…。

press
報道陣の注目度も高いのだ。

レースの時間が近くなって、アップをしようとするも、どうにも心拍数があがらない。
不安なままスタート位置へ。最後方から2列目くらいの弱気ポジションにつく。

スタートで前に出られず、松林区間で渋滞。
でも砂地獄に入る時にはありえないくらい心臓が苦しくなってたので、渋滞してなくても位置はあんまり変わらなかったはず。
さすがに1周目は元気があるので、押しながらとは言え先行者を交わす。
砂地獄を抜けたところで「34番」と言われて、およよ、まだそんなところだったのねと驚く。
まさか55人も出てるとは思ってもなかったので。

1周目後半の松林区間でちょっと急ぐ。
自分の踏めるギアだと、そんなに苦しくない(のでスピードも遅いのだけれど…)から
前へ前へと隙を見て出て行く。
でも抜き方やタイミングが下手で、前を行く人に迷惑をかけてしまったような気がする。
このあたり、スマートにできたらいいのに。

2周目は可もなく不可もなく。先頭はおろか、前10人くらいはもう射程外なので、マイペースで、じわりじわりと走ることにする。
ここの砂地獄区間でIF/Raphaのナベさん(四列島のメンバー!)に追いつかれてからは、
抜かれたくない!の一心でペダルを踏む。
でもテクニックが無く、砂を乗ってクリアできないのでナベさんのリズムを崩してしまった。申し訳ないです。
松林で少し抜け出て、18番手くらいで最終周へ。

やはり砂区間でナベさんに追いつかれ、松林に入る手前の砂地で足をついてる隙にかわされてしまった。
松林は彼の後ろで入ったけど、サクサク前を抜いて行くリズムについていけず、脱落・・・。
抜き方とか走るラインに無駄が無くて、スマート。
ああいう走りを僕もしたい。

結局、最後の直線でも前を捉えきれず、17位。
ひさびさだから、というには悪くはないのだけど、正直もう少しイケるだろうと甘い考えを持っていただけに何とも言えない結果。
いろんな要素を全て込めてレースだから、これが今の実力でした。

苦しいけど、それよりも久々のレースは楽しくて、もっと出たい!と心から思った。
今シーズンは月に1回は関西シクロを走りたいな〜。
2月の堺は、兄ぃの地元だし、兄ぃもシクロデビューしたことだし、絶対に出たい。
1月は試験の合間を縫ってでも出る!

やっぱ自転車レースは好きなんだなぁ。
ノドの奥に刺さってた小骨が一本取れたような、そんな清々しい気持ちで琵琶湖を後にしたのだった。

とりあえず、今シーズンはカテ3ヒト桁を目指そう。

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