2011/03/30

ビアンヴニャンフェー

軽く小一時間ばかり乗ったが、まだ乗れるほどは治ってなかった。
無理は禁物。悲しいけれど、しばらくは自転車は乗れなさそうだ…。

今日はフレンチプレスの勘所を習った。帰る前にボダムのプレス器、買ってこうかな。

「The Greatest Show on Earth」という1974年のジロ・デ・イタリアにフィーチャーしたムービーを観た。オランダかベルギーかドイツの映画だと思われる。
未だにこのあたりの言語の違いがわからない。イタリア語とスペイン語は辛うじて判別がつくぐらいのものなので、ゲルマン語系はからきしである。

ヨーロッパらしいコミカルさを随所に織り交ぜた、押し付けがましくないヒューマンドラマを描き出すのに成功していると思う。これだけのものを30年以上前に作っているのだからすごい。
というか、もっと先人の作品や歴史に通暁しないと、自転車の深みを覗いたことにはならないと痛感させられた。

あと、この4月に行われるパリ〜ルーベのシクロスポルティフ、キャッチコピーが「BIENVENUE EN ENFER」ってのは、センスを感じた。パリ〜ルーベは、電車でアランベールまで行ったが、カメラを忘れるという大失態を犯したことがある。そして写真が無いと、どんなレースだったか語ることすらためらわれる自分がいる。写真無くして口数少なし。ブログ文化の軟弱な流れに乗ったがために、多くを語れないのである。

まだ若かった時にこの日のことを綴った文章があるので、お時間のある方はどうぞ。

もう3年前かぁ。


 

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