2010/08/03

課題2

ku tu

絵を描くのはとても苦しい。
こういう苦しみを経ると、見たままの映像を描く写実主義もまた、
恐ろしいまでの手仕事として実感されてくる。
画家とは、どんな絵を描く人であれ恐ろしい視覚の持ち主なんだな…。

靴を描くという課題だったので、ハイデガーが激賞したゴッホの靴の絵が思い出された。
靴は意外と、その人の人となりが表れるものな気がする。
衣服よりも、ずっとずっと。
そりゃそうか。大地と人とをつなく接点は、靴だもんね。

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