14歳で修学旅行の折に初めて来たときも、
3年前に大阪の短パン兄に案内してもらったときも、6月だった。
呼気のような有機的な湿度に京都が濡れる月。

実はまだちゃんと行ったことのなかった平安神宮。

今年の初詣でおみくじをひいたが、吉以上だったこと以外、何が出たのか思い出せない。
あ、大吉ではなかったことは思い出した。まぁ、悪くなかったってこと。

何故かね、ヴァチカンの黄色いポストを思い出してしまう。
大きな門の中にある郵便屋さんだからかしら。

緑という色は濃くても明るくてもいい色だと思う。

後ろの苔むした灯籠を見ながらそう思う。

旅にはこの無印のカバンがいつもお供。一眼が入るので重宝。1500円也。
いい買い物だったとおもう。

こういう日本建築の外と内との境界での光が好きだ。
でも構図はまだまだ考える余地あり。

何がいいって、木に紅く滲み出した錆の感じがいい。これがほんとのワビサビ(なんちて)

長いこと外にむき出しの工業製品は、どこか表情を帯びてくる気がする。

花言葉は「心変わり」
切ない言葉…。

極めて日本的ゴテゴテ極彩フィッシュ。
バイクの後ろで見た夜の京都も面白かった。
また近いうちに来られるといいな。
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