2009/03/16

卒業旅行関西 DAY 4

3月13日

13日の金曜日。
しとしとと雨が降る。はるさめ。情趣や。
体調は絶不調だが、朝、偶然自分の旅行ポーチの中に入っていたバファリンに救われる。

「バファリンの半分はやさしさでできています」ほどのコピーを書くにはどれだけの修練が必要であるか…
そんなことを頭痛のするアタマで考えるともなくかんがえる。

この頃になると、当初はいがみ合っていた兄ぃの愛猫バンビともだいぶ仲良くなっており、
僕の膝の上にわざわざやってきて眠るくらいに慕ってくれるのだった。
しかし油断するとかぷりとくるぶしを噛まれる。これが痛い。


バンビィー!


兄ぃに最寄り駅まで送ってもらい、兵庫を目指す。
電車の窓の向こうは小雨降る大阪のまち。
大阪駅と梅田駅は徒歩でつながっていると知る。
パープルカラーの阪急線で西宮方面へ。

雨は依然として降り続いている。
駅の階段を降りようとしておもいっきり足を滑らせ転ぶ。
そして尻餅をついたまま数段滑る。
13日の金曜日…。

この夜は懐かしのリヨン組との再会。
かつての同居人やかつての旅仲間やかつての乙女心仲間(?)と帰国以来初めて会う。
当たり前のことなんだが、日本で生活している彼らの姿は僕の知っている姿とはちょっと異なっていて、不思議な感覚である。

そしてかつての同居人のおかげで購入以来ずっと謎だったカメラのレンズのAFエリアの問題が解決。
自分、カメラのこと詳しくないわ…。


もと同居人(京都人・彼女持ち(←いつの間に!))のカメラ


そして、多くの初対面のひとたちもみんな気さくだった。
なぜか関西人は明るいけど閉鎖的、という固定観念があったのだけど、そんなことは全くなくてとても楽しい夜になったのだった。
関東人のが閉鎖的かもしらんね。
海外に行ってた人は総じて開放的な人が多い気がする。

からだのことを思って、飲まないつもりだったのに、結局、ねぇ?


関西をもっとよく知りたいと思った数日間の旅であった。
次に関西に行く時は淡路島まで足を伸ばしオリーブを食べてみたいものだ。了。

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