2010/11/01

野辺山シクロクロス



ちょっと遅くなってしまったけれど、野辺山クロスの振り返り。

9月は実習を言い訳にあまり乗れず、10月は天候もあってあまり乗れず。
でも正直なところ少し生活が全面的にダレており、無気力状態であった。
フランスに留学してた年以降、気温が下がる秋は毎年意気が消沈してしまう。
がっくりと力が入らないのだ。変なバイオリズム。
一般的にはスポーツの秋とか、食欲の秋、なんて馬が肥ゆる季節なはずなんだけど、
初秋はこの3年ほど、苦手である。。

今年のシクロクロスの目標はカテ2に昇格すること!
ということで乗っていようが乗っていまいが、レースでは出し尽くすのみ。
昨年レースに復帰してまだ2戦しか走っていないのでまだレースに臨むまでの感覚というか、
どうやってスタートまでを迎えるか、ということがまだイマイチわかっていない。
アップもちょっと不完全。

スタートラインでは前方をキープ。
カテ3ではスタートポジションが順位に影響するので、弱気にならずに前に並ぶこと。
前から3列目くらいにつく。

スタート直後はオンロードのゆるい登り坂。
最初の牧草地に入るあたりでの順位が大事なので最初からかけていく。
気分は先日見たシクロクロスのワールドカップのスタートシーン。気分はね。
6番手くらいで牧草地へ。
とたんに重くなるが、なるべく順位を上げるように走る。
ここで4番手くらいまで上げる。

牧草地のコーナーリングは大課題。
もとよりオフロードのテクニックの無さは折り紙付き(つけるなや)なので、
コーナーのたびに膨らむ自分をうらみつつ、失速。
5番手パックの3名ほどでしばらくつかず離れず。

話題のマッドセクションは、試走では2回とも乗って走れたけれど、
レースのスピードと周囲に走行車がいる状態でうまく走れず、1周目は3/4ほどで降りて押す。
試走の時に慎重に走るのじゃなくて、ちゃんとレースをイメージして走らねば。
あとは前走者に道を塞がれることを避けるためにも、セクションに入る時点で前に出る意識を持つこと。
理想はこういったセクションで前をかわしていけるテクニックと足があること!



photo by Sonoko Tanaka



バギーコースは足こそ使わないものの、やはりコーナーのテク…。
男はテクニックありきやで!

2周目の登りですでに足の無さを痛感。ここぐらいしかストレスなく抜けるエリアがないのに、
ここで踏み込めないのが痛し痒し。
やはり地足はじっくり作り込んでいかないと。。

2周目、バギーロードを終え下ってくるところで、クイにひっかかり落車。
それまでリズムがよかったけど、すこし気持ちが途切れてしまった。
冷静な走りも大事、大事。

3周目はだいぶタレてきて、なにより上半身に力入らず。
上半身強化の必要性もひしひしと感じる。
3周目はマッドセクションを乗って走れず。

4周目でまた我慢しきれず順位をずるずる落としてしまう。
苦しいところでもうひと踏みできる強さがほしい。
最後は一人旅でゴール。結果は7位。
カウベルはまだまだ遠い…。
しかし今の実力通りの順位だとおもう。

次戦は11月の埼玉クロスの予定。
あと今シーズンにクロスを2、3出られたらいいな。

課題が多いからこそ、練習も楽しくなる!

…しかしカウベル欲しかったな…





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